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ファウルを採用してみよう①初心者編

ようこそ審判の世界へ


審判をやってみようと思ったキッカケ

例えばサッカーやフットサルをしていてチーム帯同でやることになった。選手としてではなく審判として選手と一緒にピッチに立ちたい。会社やイベントなどで大会を開くことになったから審判をすることになった。など

審判をやってみようと思ったキッカケは人それぞれだと思います。

 

でもいざやってみるとなるとコレがまた難しいんですよね

サッカー未経験者からするとルールが分からない。経験者でもまた審判となると出来ないものなのです。

 

審判がすべきこと、と問われたらやることはたくさんありますが、今回はその中の一つファウルを採用する、にフォーカスを当ててお話ししようと思います。

 

 

なぜファウルを採用するのか?


審判の花形といいますか、ファウルを採用する理由は単純明快です。それは、

選手の安全を守るため、です。

 

選手の安全、つまりケガに繋がる行為を取り締まり、抑止することが目的となります。

 

ここが出来ないと、ケガそして大ケガに繋がり、最後は乱闘へと発展します。

そうならないように審判員というのは試合中はずっと配慮し続けなければなりません。

 

 

ファウルになる項目


サッカー経験者だとたいていの人は感覚でファウルを採用すると思います。

未経験者の人は選手が倒れたら全部ファウルに見えるかもしれませんね(笑)

では確認していきましょう。

 

まずそもそもファウルってなに?のお話です。

ファウルには定義があって、直接フリーキック、または間接フリーキックが与えられるものがファウルとなります。

 

では直接フリーキックが与えられるものとは何なのか?

それは以下の7項目と3項目しかありません。見てみましょう。

 

● 相手競技者をける、またはけろうとする。
● 相手競技者をつまずかせる。
● 相手競技者に飛びかかる。
● 相手競技者をチャージする。
● 相手競技者を打つ、または打とうとする。
● 相手競技者を押す。
● 相手競技者にタックルする。

● 相手競技者を押さえる。
● 相手競技者につばを吐く。
● ボールを意図的に手、または腕で扱う

 

ちなみになぜ7項目と3項目に分かれているのかというと、7項目の方はフットボールで起こりうる反則を示しています。

一方の3項目はフットボールではない反則を示しています。

ボールを手で扱えない、というのが一番分かりやすいかもしれませんね。つばを吐くは論外なお話です。

その項目の中に押さえる、というのがありますから、7項目とは違うんだ、っというのが分かると思います。

押さえるという行為はフットボールではない、という認識なのです。

 

そう見てみると7項目はよくある違反ですよね。一つずつ見てみましょう。

 

● 相手競技者をける、またはけろうとする。

 

よくある相手を蹴ってしまうファウル。

蹴ろうとする、というのは示威行為と言ったら分かりやすいですかね??

相手に回避行動を促す行動もファウルとなるのです。猫だまし的なものや、実際に危ないから避けたというのは相手に当たっていなくてもファウルになります。

 

● 相手競技者をつまずかせる。

 

言葉そのままですね。これもよくあるファウルといえます。


● 相手競技者に飛びかかる。

 

飛び掛かる、という言葉だとあまりイメージがつかないと思いますがよくある光景だと競り合いですかね。

通常競り合いは真上に飛ばなければなりません。なぜなら空中で方向展開が出来ないため、非常に危ないからです。

だからもし斜めの空中ジャンプをする場合は相手に接触がないようにしなければならないのです。

それが出来なく相手にぶつかった場合というのがこの飛び掛かりです。

 

この考え方から広げると、低くても方向展開ができない行為はファウルとなります。


● 相手競技者をチャージする。

 

一般的にはショルダーチャージ(肩でぶつける)を連想すると思いますがチャージとは上半身による接触を意味します。

主な代表例がショルダーというワケです


● 相手競技者を打つ、または打とうとする。

 

打つ、というのは手による打撃を指します。

手を顔に当てたり、相手の手を振りほどく時に手でバチンとするもの打つ項目になります。

打とうとするのは先ほどの蹴ろうとするのと同じで、猫だまし的な行為で相手に行動を制限させた場合を指します。


● 相手競技者を押す。

 

言葉の通りで相手を押すファウルです


● 相手競技者にタックルする。

 

一般的にはスライディングタックルを連想すると思いますがチャージの逆、下半身による接触を意味します。

主な代表例がスライディングタックルというワケです。

他だと腰を使ってぶつけにいくのもタックルになります。